何でAVは違法ではないのだろう?

何でAVは違法ではないのだろう?

いつも不思議に思う。。。

売春、買春には取り締まりがあり、風営法による取り締まりなどは

テレビの編成期に多い警察24時ではお馴染みである。

それなのにAVだけは、市民権を得たかのように売買がされている。

映倫に検閲?をしていただいているからいいのだろうか?

そういう問題じゃないような気がする。

金になるからだろう。そういう産業が生まれてしまったのだ。

AV産業。なんとも皮肉な産業だろう。

エロと金の相性がいいのはわかる。人類初めての商売であったらしい

ことも聞いたことがある。

ただ今考えるべきことは、そこに時代が進んだいま、倫理観や道徳心といった

抽象論的なものがないことに違和感を感じる。

単なる欲のかたまりで成り立っている。

さらにそこにインターネットなるものが加わるようになり

拡散しやすくもなり、さらに欲が拡がる。

欲を欲で満たすだけである。

あまり品のいい話ではないと思う。

しかし、いよいよDVDという円盤の中だけの話ではなくなってきたようだ。

拡散とデータが残り続けるという問題だ。

それにより傷つきはするが何も言えない女性が出てきている。

無理やりAVを撮影すればそれは単なる強姦である。

強姦魔を野放しにしていていいのだろうか。

これは男性では解決のできない問題であると思う。

男性にはそれなりの欲があり、解決の二の足を踏んでしまうものも多いと思う。

そこにはやはり、女性の力が必要不可欠である。

女性自身がAVという存在にきちんと向き合い発信していく姿勢が必要な時に来ているのではないかと思う。

AVは男性社会のセクハラの象徴の一つだと考える。

単に有名になりたいという女の子の欲とAV産業とがうまく融合してしまったのだと思う。

表現の自由という人もいると思うが、人を傷つける可能性をはらんだ表現の自由はとても危険なものに感じる。

AVを本気で芸術だと考える割合はどれくらいいるのだろう。

甚だ疑問だ。

なによりセクハラの象徴であるAVに対して女性が積極的に向き合って考えてほしいと思う。

未来の女性のためにも。